平成28年度 事業計画
建設業環境は、若者の入職者の減少に伴い、建設生産を担う技術者の不足や、また、高齢者の大量離職者を目前に控え、将来深刻な担い手不足が懸念されています。
このように、建設業の労働者人口が減少する中で、将来の建設投資に対する供給力を確保するためには、円滑で効果的な施工方法による生産性向上が不可欠であります。
この環境を加味して、今年度は政策集団として「技能者の処遇改善」「建設業の魅力の発信」をして、若者が夢と希望を持てる環境作りに邁進して参ります。
そして、新3K(希望・休日・給与)を実現して、明るく元気で楽しく過ごせるよう活動致して参ります。
実施すべき目標と課題
- 標準見積書の活用により、社会保険加入促進
- 公共工事設計労務単価の上昇分の適正確保
- 技能労働者の働く環境整備の推進
- 次世代「経営セミナー」の開催(東京軀体に参加)
- 連合会各団体の会員増強活動
- 北陸支部の設立準備室の設置
- 「登録鳶・土工基幹技能者」の実態調査の実施
- その他定款に定める事業の推進を図ります。