2021年3月、「日本躯体コンクリート打込み・締固め工 社内検定」が厚生労働大臣により認定されました。

この検定は、躯体構造物の品質を左右する重要な役割を担う「コンクリート打込み・締固め工」の知識、技、熟練度を評価し、コンクリート打込み・締固め工の技能向上ならびに経済的・社会的地位向上を図ることを目的に創設されたもので、当連合会の構成団体の会員ならびにその協力会社の技能者を対象に、毎年、定期的に実施されます。

 

【検定概要】

1.検定の対象職種・等級・受検資格

職種 等級区分 受検資格
日本躯体コンクリート打込み・締固め工 「1級」 当該職種に8年以上従事した者で、玉掛け技能講習を修了した者

または、日本躯体コンクリート打込み・締固め工検定「2級」に合格後、当該職種に1年以上従事した者

「2級」 当該職種に3年以上従事した者で、玉掛け技能講習を修了した者

※本検定は、厚生労働省認定の「社内検定」につき、受検対象は日本躯体の構成団体の会員企業(正会員・賛助会員・特定会員)およびその協力会社(会員企業と直接取引のある協力会社に限る)となります。

2.検定内容

・学科試験、実技試験 (厚生労働省認定の試験基準・運営による)